防音工事の基礎知識!業者に防音を依頼する人はどんなことに悩んでいる?

サンテレビ「アサスマ! 」で防音工事の匠が紹介されました!

この度、防音工事の匠は、東日本にお住まいの方からの防音工事のご依頼に素早く対応できるようにするため、東京支店を開設することになりました。弊社は、西日本を中心に多くの防音工事を手掛けており、個人宅の楽器用防音室を始めとして、プロ仕様のスタジオ防音にも対応しています。もちろん、本格的な防音室を作る工事だけでなく、生活音に関する悩みを解決するための、部分的な防音対策も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。高性能な防音室を低コストでご提供していますので、コストの問題などで防音工事を諦めていたという方がいれば、ぜひ弊社にご相談ください。

また、このサイト内では、防音工事に関する情報などをコラムとして定期的にご紹介させていただきます。防音室を作るレベルの工事となると、経験したことがない人も多く、「どのような工事が行われるのか?」「防音工事は高いと聞くけど?」など、さまざまな疑問が頭をよぎってしまうことでしょう。そこで、防音工事をもっと身近に感じていただくため、弊社スタッフが皆さんにも分かりやすいよう、防音に関するコラムをご紹介します。

今回は、防音工事の基礎知識として、専門業者に防音工事を依頼する人がどのような音の悩みを抱えているのか、またどのような工事でその問題を解決できるのかについて簡単にご紹介します。

専門業者に防音工事を依頼する人が抱える悩みとは?

それではまず、防音工事の匠のような専門業者に依頼してまで、自宅の防音工事を検討する方が、どのような音の問題を抱えているのかについて解説していきます。

防音工事と聞くと、楽器の演奏を生業にしているなど、特定の人が必要とする工事で、一般人には関係のないリフォームであるというイメージを持っている方も多いです。しかし、昨今では、人々の住環境や生活スタイルの変化などを要因として、幅広い層の方が専門業者による防音工事を検討するようになっているのです。例えば、生活環境に関しては、人々の生活空間が近くなっているということがあげられます。一昔前までは、庭付き一戸建てが当たり前だったのですが、昨今では、マンションなどの集合住宅で生活する人が増えています。さらに、戸建て住宅についても、土地価格の高騰などを原因に、狭小地に3階建て住宅が建てられるケースが増えていて、隣家との距離が1mも開いていない…という状況が珍しくなくなっているのです。

音は、距離によって減退していくものなので、人々の生活空間が近くなれば、当然、音の影響を受けやすくなります。マンションなどは、左右だけでなく、上下にも別の家庭が生活しているため、室内を歩く際の足音や子供が室内で遊ぶときの音などが、階下に響いてしまいトラブルになることが増えているのです。また、コロナ禍以降は、在宅勤務形態が採用されている企業が増えていて、昼間でも在宅しているご家庭が増えていて、ちょっとした生活音が仕事の邪魔になると近隣トラブルに発展するケースも増えているのです。

現在の人々の住環境を考えてみると、楽器の演奏音など、特別に大きな音を発生させなくても、日常生活で生じてしまうようなちょっとした生活音が問題になることも増えているのです。そのため、近隣の方との関係を良好に維持したいと考えた時には、防音対策の必要性が高まっていて、実際に、以下のような目的で専門業者に防音工事の相談をする方が増えているのです。

①生活音に関する悩みの解消

一つ目の悩みは、生活音に関する問題です。生活音に対応する為の防音工事については、騒音を発生させている方が近隣に配慮するために実施するケースと、隣家から聞こえてくる音を解消する目的で実施するという2つのパターンがあります。

例えば、小さなお子様がいるご家庭の場合は、どうしても音の問題が生じやすいと言えます。「赤ちゃんは泣くのが仕事」などといわれているように、小さな子供に常に静かにしていることを求めるのは現実的ではありません。集合住宅で子育てをする場合には、夜泣きで隣人に迷惑をかけないようにしなければならない、子供が少し成長してくると、室内を走り回る時の足音で階下の住人に迷惑をかけられないなどと考え、専門業者に防音工事を依頼する方が多くなっているのです。特に、在宅勤務形態の方が増えている昨今では、生活音が原因となるトラブルが増加しているとされているため、近隣配慮の目的で防音工事を考えるのです。

また、生活音に関する防音工事については、音の影響を受けている側が防音工事を実施するケースも少なくありません。なぜなら、生活音は「意図的に大きな音を出している」「度を越した騒音を出している」「常識外の時間帯に音を発生させる」などという場合を除けば、誰もが生じさせてしまうものなので「お互い様」と考えなければならないからです。音に悩んだとしても、常識の範囲内の音であれば相手側に対応をお願いすることは難しいです。人は生きているだけで何らかの音を生じさせてしまうので、完全に無音で過ごすことなどできないのです。そのため、悩みの種となっている音を軽減する目的で、自宅に防音工事を実施し、音を聞こえにくくするという対応をとる方も多いのです。

音の問題について、隣人に苦情を言いに行くと、良好な関係が壊れてしまう可能性があるため、「それなら自宅の防音工事で対応しよう」と考える人も少なくないのです。

②ペット騒音の問題

昨今増えているのが、ペットが生じさせる音の問題に対応する為の防音工事です。日本は、ペット大国とも言われているように、今や3世帯に1世帯は何らかのペットを飼育していると言われる状況になっています。実際に、この記事を読んでいただいている方も、自宅で犬や猫などのペットを飼育していて、隣人に迷惑をかけないために防音工事を検討しているという状況かもしれませんね。

昨今では、ペットは家族の一員として迎える方が増えていて、マンションなどに住んでいる方でも、大型犬を室内で飼育しているというケースが増えています。しかし、きちんとしつけをしていたとしても、ペットが突然鳴き声を上げてしまったり、室内で飛び跳ねてしまうなどの行動をすることがあり、その際に生じる音で近隣トラブルに発展するケースがあるのです。

そのため、自宅で犬や猫などのペットを飼い始める際には、隣人に音で迷惑をかけないように防音工事を検討するという方が増えています。鳴き声に対応する為の防音対策はもちろん、ペットの足音に対する防音工事の依頼も意外に多いです。というのも、ペットの足音に関しては、人間よりも衝撃音は少ないもの、爪がフローリングに当たってカチャカチャと言った異音を生じさせ、それが苦情の原因になるケースも少なくないためです。床材を遮音性の高い製品に交換するなどの対策を実施すれば、動物はもちろん、人の足音なども伝わりにくくなるので、隣人との関係を良好に維持しやすくなります。

なお、ペット騒音に関しては、音に悩まされている側が、騒音の侵入を防ぐために防音工事を検討するケースもあります。

③ホームシアターやカラオケルームの設置

家の新築時に防音室を作りたいと要望するケースでは、ホームシアターやカラオケルームなど、趣味のための防音室が欲しいと考える人も増えています。

自宅で映画や音楽、カラオケを楽しみたいと考えた時には、映画館さながらの迫力のある音環境を作り出したいと考える人が多いため、優れた音響環境と防音環境が求められます。大音量で映像や音楽を楽しむには、音漏れによって隣人に迷惑をかけるわけにはいきません。防音対策を実施しなければ、せっかくホームシアターシステムを導入したとしても、小さな音しか出せないため、楽しみが半減してしまう訳です。

防音工事の専門業者は、単に音漏れを防ぐことができるだけでなく、室内の音響環境調整のプロでもあります。そのため、長時間防音室内に滞在していても、音を苦痛に感じることのない音響環境を作り出してくれるため、大音量で映画や音楽を楽しむことができるようになるのです。新築時に防音室を作っておけば、広さや使い勝手の良い防音室にすることができるため、新築時に防音室工事を検討する方は多いです。

コロナ禍以降、人々の在宅時間が長くなっていて、自宅で趣味を楽しめる環境を作りたいと考える人が増えています。その際、音が生じるような趣味の場合は、防音工事が必須と言えるでしょう。

④テレワークやリモート学習

近年、防音工事のご依頼として増えているのが、自宅で仕事や学習に集中できるような防音室を作りたいという相談です。

先程からご紹介しているように、コロナ禍以降、在宅勤務形態を採用する企業が増えています。コロナ禍では、感染防止対策のため必要に駆られてテレワークを採用した企業が多かったのですが、実際に導入してみると、企業側はオフィスを縮小して固定費を削減できる、従業員側は通勤時間を自分の時間として利用できるようになるため、生活に余裕ができるなど、さまざまなメリットが認められたのです。そのため、コロナ問題が解消された現在でも、在宅勤務形態を維持している企業が少なくないのです。

しかし、日本の住宅は、家族がコミュニケーションをとりやすいように…ということが考慮されて建てられるケースが多いため、自宅に仕事や学習に集中できる場所がないことに悩む人が意外に多いのです。仕事中に、家事の音や家族の姿が見えることで集中力を乱され、仕事の効率が落ちてしまう…という声が少なくないのです。そのため、自宅で仕事や学習をする際、それに集中できるような部屋を求め、簡易的な防音室の設置を検討し、専門業者に相談する人が多いわけです。

⑤楽器の演奏

これが、皆さんがイメージする専門業者に防音工事を依頼する理由だと思います。現在でも、自宅で楽器の演奏を考えているという方から、防音室工事の相談が最も多いと言えるかもしれません。

そもそも、日本国内で防音工事が普及したきっかけは、集合住宅におけるピアノの演奏音を原因とした騒音トラブルが、最終的に凄惨な事件にまで発展したことが要因とされています。楽器の音色は、コンサートなどで耳にする時には美しい音色と感じるかもしれませんが、自宅でリラックスしている時や就寝しようと思った時に聞こえてくると、騒音以外の何物でもないのです。

そして、楽器の音量は、皆さんが考えている以上に大きく、防音対策を実施していなければ、ほぼ確実にクレームに発展するレベルの騒音なのです。そのため、自宅で楽器の演奏を考えた時には、使用する予定の楽器に合わせて、最適な防音性能を持つ防音室を作らなければならないため、専門業者に相談する必要があるのです。

具体的に実施してもらえる防音工事とは?

それでは、専門業者に防音工事の相談をした場合、どのようなことをしてもらえるのかについてもご紹介していきます。上述しているように、防音工事会社は、単に楽器用の防音室を作ってくれるだけでなく、生活音やペット騒音に対応する為、部分的な防音工事も実施してもらうことができるのです。

ここでは、防音工事業者に防音工事を依頼することで、実施してもらうことができる防音対策と、ある程度の費用相場について解説します。

床・天井の防音工事

人の足音やペットの足音などに対処するため床の防音工事を実施してもらうことができます。

床の防音工事は、音を生じさせる側が近隣配慮の目的で実施し、天井の防音工事は、上階からの足音を軽減するために実施する物という扱いです。具体的な防音対策としては、以下のような手法があります。

  • ・床材を防音性の高い製品に交換する
  • ・既存床材の上から防音性の高い床材を重ね張りする
  • ・既存床材を一度撤去し、遮音材や吸音材を床に設置する
  • ・天井を解体し、遮音材や吸音材を充填する

床の防音工事は、上記のような対策が実施されるケースがあります。ドラム用の防音室などになると、床を二重構造にするといった対策が実施されるのですが、生活音レベルの防音であれば、ここまでの対策を実施する必要はありません。
なお、床部分の防音対策に関しては、専門業者に依頼して、上記のような工事を実施する以外にも、自分たちで低反発素材のカーペットを敷く、タイルカーペットを敷くなど、簡易的な対策を実施することも可能です。専門業者に防音工事を依頼する場合、6畳程度の部屋だと20~60万円程度が費用相場となるのですが、自分で対策を実施する場合は、材料費のみで収まるので、数万円で対策を実施することが可能です。

壁の防音工事

隣人同士の音の問題であれば、壁の防音工事を実施します。テレビの音が気になる、隣の人の話し声が気になるというケースでは、壁の防音性能が低いことが要因と考えられます。

壁の防音対策については、既存の壁を一度解体して内部に吸音材や遮音材を充填する、音の問題が発生している壁に防音パネルを貼り増しするといった対策が実施されるケースが多いです。なお、壁の防音対策を実施する場合、既存の壁と比較すると、防音材を設置することで壁の厚みが増してしまいます。そのため、防音工事後は部屋が少し狭くなるので、その点は少し注意が必要です。なお、壁そのものの防音性が問題ないケースでは、換気口やエアコンホースの穴が音漏れの原因になっている場合が考えられます。この場合、音漏れ箇所となっている穴を塞ぐ、防音仕様の製品に交換するといった対策が実施されます。

壁の防音対策については、実施する防音工事の内容によって大きく変わりますが、壁を解体しない場合は10~20万円程度、解体して内部に防音材を設置する場合は35~70万円程度かかると考えておきましょう。ちなみに、分譲マンションなどは、建物構造によっては壁の防音対策が実施できないケースもあるので、事前に管理規約などをよく確認しておきましょう。

窓の防音工事

外部騒音の侵入に関しては、窓の防音性能の低さが要因になっているケースが多いです。窓は、壁よりも非常に薄い素材となる、開閉のために隙間が生じる構造になっている、経年劣化で隙間が生じやすいなどの問題があるため、騒音の侵入箇所となってしまいやすいのです。窓の防音工事については、以下のような対策が実施されます。

  • ・インナーサッシを設置し二重窓にする
  • ・窓ガラスを防音性の高いガラスに交換する
  • ・サッシ部分が経年劣化している場合、サッシごと交換する

基本的には、二重窓にする対策が実施されるケースが多いと考えておきましょう。窓が二重になることで、音を跳ね返す素材が2倍になる、ガラスとガラスの間に空気層ができその部分が吸音効果を持つなどといった理由で、窓部分の防音性を高めてくれます。

窓の防音工事については、採用する手法や新たに設置する窓ガラスの種類などによって費用が変わりますが、二重窓工事の場合は1箇所当たり8~15万円程度が相場となります。なお、二重窓工事は、窓部分の断熱性向上という効果も期待できるため、国の断熱リフォームに対する補助金が利用できる場合があります。

防音室を作る

最後は、防音室を作ってもらうという工事となります。楽器の演奏やホームシアター、カラオケなど、生活音などとは比較にならないほど大きな音を生じさせるという場合、専用の防音室を作らなければ騒音トラブルの可能性が高くなります。なお、防音室を作る場合でも、以下のようにいくつかの方法が存在します。

  • ・簡易の防音BOXを設置する:テレワークやリモート学習用
  • ・ユニット型防音室を設置する:楽器の演奏
  • ・既存の部屋を防音室に作り変える:楽器の演奏やホームシアター

在宅勤務形態が広く普及した昨今では、複雑な工事などを必要としない簡易的な防音BOXなども販売されるようになっています。高い防音性能は見込めませんが、家族の姿が目に入らなくなる、リモート会議の声が家族に迷惑をかけにくくなる程度の効果は期待できます。簡易の防音BOXであれば、数万円から販売されていますし、ある程度の防音性を持つ製品でも20万円程度で手に入れられます。

ただ、楽器の演奏などを検討しているという場合は、それを想定した防音室を用意する必要があります。楽器メーカーが製造・販売するユニット型防音室や、専門業者に依頼して部屋を防音室に作り変えてもらうという手法となります。前者の場合、比較的コストを抑えられ工期が短いということがメリットで、防音工事によってつくる防音室は、用途に最適な性能を持つ防音室を作れるという事がメリットです。

ユニット型防音室の場合、1畳程度の狭い製品なら100万円程度で購入できますが、ピアノなども設置できるモデルとなると200万円前後はかかるでしょう。防音工事業者に防音室の設置を依頼する場合、性能や用途によって費用が変わります。ピアノ用防音室などであれば、150~250万円程度、ドラムの場合は350~500万円程度が相場となります。ただ、防音室の広さや建物構造などによって費用感が変わるため、詳しくは問い合わせてみましょう。

まとめ

今回は、専門業者に防音工事を依頼する人がどのような音の悩みを抱えているのか、また防音工事会社に相談することでどのような工事を実施してもらえるのかについて解説しました。

記事内でもご紹介した通り、昨今では、楽器の演奏やホームシアターなど、本格的な防音室を求めている人だけでなく、生活音やペット騒音など、ちょっとした音の問題を解決する為、防音工事会社に相談する人が増えているのです。これは、マンション暮らしの方が増えている、戸建てでも家と家の距離が近くなっていることが要因で、一昔前までは気にならなかったレベルの音が騒音と受け取られるようになったことが要因です。隣人関係はできるだけ良好な状態を保っておきたいと考える方が増えていると思いますし、音の問題を抱えそうになった時は、ぜひ防音工事業者に相談してみるのがおすすめです。

防音工事の匠は、もともと関西圏内のお客様を中心に防音工事を実施していました。しかし、ここ数年、関東地方のお客様からも防音工事の相談を受ける機会が急増し、この度、東京支店を開設することになりました。防音工事にかかる費用については、関西価格を維持したままご提供しているので、どこよりも安価にお客様の音の悩みを解消できると自負しています。音に関する悩みを抱えた時には、ぜひ防音工事の匠にご相談ください。

大阪万博の防音工事 大阪万博の防音工事

スタッフ A

大阪で20年間にわたって防音工事に携わってきました。
防音工事に関しての事、音に関する豆知識などを配信しております。

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